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活動紹介

四季折々の神羅万象の景観を

一般社団法人天河斎庭は、山岳信仰の永い歴史を持つ天河神社を囲う山林に、

人と自然と神々が共に生きた原初の風景「鎮守の杜」へと

蘇らせる取り組みを2020年より行っております。

▲天河神社が座する天川村坪内(つぼのうち)は、八つの杜に囲まれ“俗世間から離れた別世界、理想郷”という意味を持つ中国故事の『壺中天(こちゅうてん)』から名付けられたと所以があります。

これは、天河神社が座する天川村坪内(つぼのうち)という里の周囲に

広葉樹を1000本植樹して、秋になると色鮮やかな紅葉が楽しめる等、

四季折々の神羅万象の景観を感じられる地へ。

 

そして、様々な種類の木々が折り合いをなしながら

動植物から土の中のバクテリアなどの自然生態系が機能する

多様性豊かな杜へ回帰する100年後を見据えた大きな取り組みになります。

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「鎮守の杜」へ

本来の森というのは「命」そのものです。

木々も針葉樹だけでなく広葉樹などの高木に、

低木や下草など様々な高さの樹木や草などの多重層的な森は、

木々から動植物、土の中の微生物にいたるまですべてが

循環した命の生態系が成立し、「生きた森」そのもの。

古代の日本では、森という自然の中に生命の母体、

命が満ちあふれているところに神気を感じ、
"神が宿っている”と尊び、

長きにわたってまもりぬいてきた「鎮守の杜」としての姿があるのだとおもいます。 

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我々は、檜を中心とした単一樹種である人工林を伐採した山肌に、広葉樹を植樹していきますが、長い年月をかけて育てていくことで、少しずつ針広混交の生物多様性豊かな杜づくりに育てていくことで、
古来この地にあった"鎮守の杜"へと生き返らせていきたいと思っています。

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