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木を植えるということ

こんばんは。 連日多くの方々にご支援、応援をいただき誠にありがとうございます。皆々様からいただいたメッセージは、斎庭一同それぞれ読ませていただいており、皆さまの熱い想いに各々大変感激しております。御蔭様で、支援総額が2,156,000円(現時点)にまで達しました。本当にありがとうございます。引き続き応援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、今日は「植樹」について。以前"苗木(実生苗)"についての記事のなかでも書かせていただきましたが、皆さまと一緒に植えていく苗木は畑で育てています。

|| 伐って植え替えるという単純作業ではない



危険木の倒木の恐れもあり先に伐採した斜面に代表の西岡が5年前に植樹した広葉樹もしっかり根がつき育っておりますが、これらも元々は山から採ってきた実生苗。




こうして成長をしていく木を前に代表二人がいつも「木を伐って、植え替える、という単純なものではない」と言います。

それは、

草木すべてに魂が宿っている。だから、安易に採って、植えるのはその命に失礼。きちんとその命に向き合わなければいけない」と。




そこには、木にも顔があり、向きもある。それを無視してはだめだ、と。

それは、枝の向きや状態だけではなく、根っこの形姿からもわかるとのこと。



この写真をみてお分かりになりますか・・・⁈

代表二人はこれを見ただけで、この苗がどういう土壌で、斜面で、太陽の向きはどっちで・・等この苗木の生い立ちも含めてわかります。

そしてそれを聞くと「なるほど~~~~~!」と頷き、そして、知れば知るほどその苗木に愛情が芽生えてきます。不思議な感覚です。

|| 植樹はイベントではない

そのため、植樹をしていくのもイベントのように大人数で”わぁ~~~~”と勢いでやる予定ではありません。

しっかりとその命に向き合いながらきちんと植えていく、その意思は変わりません。

当日は、一本ずつ植えていただく苗を一緒にみながらきちんと説明させていただき、「斎庭」の皆と一緒に植樹してまいりたいと考えています。


|| 自然に還る


このような想いで植樹していくうえで植樹プレートの形態も、名前が永く残るように素材や、お名前をお入れする方法もいろいろと議論を重ねました。

しかし、全ては自然に還る、それがこの大自然の摂理であるということ。ご用意させてたいだく植樹プレートも桧の間伐した枝に墨でお名前を書かせていただく形にしました。





皆さまの御芳名は一筆ずつ丁寧に書かせていただきます。自然の環境のなかでだんだんと風化し、この植樹プレートも10年、20年先には土に還っているかもしれませんが、皆さまの想いというのはしっかり大地にはいり、それがまた木にも刻まれると信じております。

植樹体験は、2022年3月頃を予定しております。春めいてくる3月から、また苗木採りをはじめていきます。来年の今頃に皆さまと一緒に植樹できるのを楽しみにしながら・・・♪

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