なぜ、広葉樹を植樹するのか?

(クラウドファンディング内に投稿した記事を転載しています) こんにちは!

ご支援、応援メッセージいただきありがとうございます!

さて、今日は「四季を感じる里山を取り戻したい!里山整備と300本植樹プロジェクト」と題した私たちの取り組みにおいて、植樹する"広葉樹"についてご紹介させていただきます。

|| なぜ、広葉樹を植樹するのか?

檜や杉などの針葉樹林(特に人工林)は、間伐などの手入れをこまめに行わないと、樹下に光が届きにくく、林の中が暗くなり、他の植生が育たなくなってしまいます。この状態が続くと、大雨のときに表土(ひょうど)が流出し土砂崩れの要因ともなります。



▲実際の現在の船岡山の斜面です。太陽が明るく照らしている昼間でも、間伐が行われていないため、薄暗いです。



一方で、今回植樹する広葉樹は、根を深く、枝葉を大きく張り、地面にも色々な植生が生えるため、土壌が豊かとなり、崩壊を防ぎます。また、何よりも、秋には美しい紅葉も楽しむことができ、一石二鳥とも三鳥にもなります。



▲こうして植樹した樹木は10年先には、周辺をこのような錦に染めることでしょう。




私たちの住まう坪内でも、紀伊半島豪雨災害(2011年)をはじめ地滑り災害等が発生し、残念ながら犠牲者もでてしまいました。



▲紀伊半島豪雨災害(2011年)時の山崩れの一部。坪内地区内全体が浸水し甚大な被害をうけました。

手入れできなくなってしまった人工林と自然災害の問題は、日本各地の山林が同時に抱えている問題だとも感じています。

世界的な気候変動による自然災害の激化・局所化が目に見えて増えている現在においては本当に切実な問題です。そんな地球規模の大きな問題に対して、広葉樹300本の植樹からスタートする私たちのプロジェクトはとても小さな動きに過ぎないかもしれません。

それでも、小さいながらもこうして動き出している様子を知っていただくこと、そしてクラウドファンディングでご支援いただくことが、同じ課題を抱える全国の里山の力になることを信じています。