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侘び寂び

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ここ天川村坪内の里も雪化粧に染まる田畑、山の景色を楽しめます。

植樹予定の船岡山も、今は雪がうっすらと。

白の輝きがまぶしさもありますが、葉が落ちてしまうこの時期は一見侘しさを感じるかもしれません。凍てつく寒さが肌に染み入るなかで、見える木々の姿も葉がおちてどこか切なさを感じるのも。

芽吹いていく葉の美しさや、彩りを感じる紅葉など、冬のいまの時期は私たちの目には木々の"命"がわかりやすいように見えませんが、木々はしっかりとこの寒さの中でも大地に根をつかせながらしっかりと生きているのです。

「侘び・寂び」という日本の稀有な言葉は、今は海外でも「WABI SABI」と尊ばれる言葉になっておりますが、まさに今こうして冬の時期にみせてくれる木々の姿も「寂び」を感じさせます。

目にはみえなくとも、その自然の姿を感じとり、その命を尊びていた、日本の自然観であり、同時に日本独自の美意識であるとも思います。

"四季の移り変わり"を目にすることの楽しみがいろいろとあります。




~今日の一枚~

▲これは、昨年11月の船岡山の姿。先に一部植樹した紅葉の木がうっすらと色づきをみせてくれます。季節によって違う表情をみせてくれる山の姿には、心和み癒されます。

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