【作業報告4】ヘリコプターによる樹木の搬出作業完了



皆さま、こんにちは。

いつもお心寄せいただき誠にありがとうございます。

さて、我々の取り組みも御蔭様で順調に進み、昨日11月11日に全ての伐採した樹木の伐採の搬出作業が完了しました。

|| ヘリコプターによる搬出


予定をしていた日が立て続けに雨天順延が続き無事に作業ができるか不安が一瞬よぎりましたが、お陰様で天候にも恵まれ2回目のヘリコプターによる搬出を行うことができました。

二回目の搬出は前回船岡山の頂上部中心に伐り出しをした残り。ちょうど中腹らへんにの樹木になります。

|| 見事な連携プレー


なかなかこの画像からはわかりずらいかもしれませんが、伐採した樹木が船岡山の斜面横一帯に広がっているため、搬出作業(ヘリコプターに吊るす担当)の方々が左端・中央・右端にスタンバイ。


そして、それぞれ交互に順に吊るし上げて運んでいく流れになります。




|| 危険と背中合わせの作業

何も知らずに遠くから見ていると一見単純作業に見えるかもしれませんが、それは大きな間違い。


伐採した樹木も長さでいくと30メートル前後もする大きさ。吊るし上げる際も、その樹木がきちんと吊るし上げられるかをきちんと現場で確認し選定しながら順に上げていきます。


この持ち上げるときに、少しでも他の樹木にひっかかったりすると、ヘリコプターで吊るし上げることができず、下手するとヘリコプターもその影響で墜落することも。 このタイミングが見ているほうとしてもとても緊張感がある作業シーンでした。


​無事に持ち上げられた樹木は、そのまま上へと吊るし上げられ、

​​​​​​裏側の荷捌き場にまで運びます。


また、突然の雨や風なども。大きな重量の樹木を吊るし上げながら風なども考慮しながら運転したり、吊るし上げる際もホバリーングするのも本当にちょっとした上下・左右だけでもロープは大きく動きまわるので、操縦士の方の経験と技量全てにかかっているといっても過言ではないほど、緊張感のある作業でした。

|| 荷捌き場では


山から搬出した樹木は裏手に用意した荷捌き場に降ろします。

そして、また集積しに船岡山へ。


​ヘリコプターから降ろされた樹木は、この後集積していっても崩れないように整えます。


​直径50cmほどでしょうか。もっと太い材もあるなかで、これは比較的細身ではあるのですが、この丸太でさえ少し動かすのも大の大人が二人がかりで動かすのも一苦労。

どれだけ重たいのかがよくわかります。

|| ヘリコプター様様


朝8時半から作業を開始し、途中お昼休憩を1時間挟んだ後、夕方の16時半までという一日にわたる作業を。そして、残念ながら全てを10日に搬出しきれず、残りの30荷ほどは11日の午前中に再度搬出をしていただき、無事に計3回にわたるヘリコプターによる搬出作業が終わりました。


全てが終わり帰路につくヘリコプターの雄姿に、感謝の気持ちで自然と手を合わせてしまいました。

また、この搬出作業するにあたり現場での作業人員含め多くの方のご尽力をえて、事故なく安全に無事に終えることができました。この場をおかりして心より感謝御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

|| 心躍る展望


伐採が完了した船岡山の頂上からは、眼下に坪ノ内地区一帯が見渡せますし、また弥山まで仰ぎ見るほどの雄大な景色がひろがり、心躍ります。


​また、大銀杏の木の堂々たる迫力に、そして、この時期ならではな彩りの美しさにため息のでるような美しさまでも。

|| 次の工程へ

いよいよ植樹に向けての作業に進んでいきますが、まずは今回伐りだしたこれらの材を市場へ、また温泉の薪ボイラー用の薪に使用してもらうための準備をしていきます。そして、斜面には枝葉が多く残っているのでそれらを回収して植樹する土壌へと準備していく地上げ作業があります。

こちらも順次作業を引き続き進めており、またご報告します。

引き続き温かく御守りいただけますようお願い申し上げます。

~今日の一枚~

5年前に西岡が先に植樹した紅葉たちが今年もきれいに色づき、船岡山の側面を明るく彩りをつけてくれています。 5年後、10年後、そして50年後・・・にはこの船岡山の斜面も彩りに紅葉がひろがっていると想像すると、ワクワクがとりません。 そして、多様性豊かな命の輝きあふれる“鎮守の杜”へと回帰することこそが、 我々が目指していく“神様をお招きする場所”を意味する「斎庭(ゆにわ)」へと繋がっていくことを信じ、引き続き作業を進めてまいります。


なお、今回のヘリコプターによる搬出作業やここでは全て紹介しきれなかった写真などを次のページ内に公開しております。もしよろしければ「こちら」もご覧下さい。